ドメイン名が安いのは普通にtypoした可能性があるので、買う前に何度も確認しましょう!
何が起きたか
このサイトを立ち上げるのに当たり、新しいドメイン名を取得して色々と設定していました。そのときは世界中のドメイン登録サイトを巡回して一番安いものを探し回った結果、NameCheapで一番安く取得できて更新費用も安く済ませられるものを見つけました。そして最近の円安を鑑みながら、割引も長期適用可能ということで、一気に5年契約をしました。なんとお得なんだろうと嬉しくなりながらDNSの設定やってみますと…
なんとサイトに繋がらないんです!!!
なぜだろうと思いながらデバッグをやっていたら、原因は簡単でした。申請したドメイン名にtypoがあったからでした。
でも今は正しいドメイン名でアクセスできていますよね
その後、正しいドメイン名の値段をもう一度調べたら、それは法外の値段ではありませんが、流石に財布に優しくなかった。なので、お名前ドットコムで抱き合わせセットで取得しました。抱き合わせで買ったドメイン名たちにはAレコードこそ入れなかったんでですが、CNAMEでこのサイトに指すようにしていますので、どんなTLDなのかを試してみても面白いかもしれません。
そこでSSL証明書についてなんですが、NameCheapで買うとき「SSLも安くしてやるよ!」と大々的な宣伝文句があって、AWSのRoute53などで身につけてしまったドメインと証明書を一元管理できる便利さに惹かれて危うくクリックしてしまいそうになりました。しかし最後の1秒で、たかが勢いで立ち上げた個人サイトに有料証明書サービスが必要化?と冷静に戻ったおかげで、typoが入ったままの証明書を買わずに済みました。今はtypoした方と正しいほうのドメイン名両方に対応したマルチドメイン証明書を安定のLet’s Encryptから取得して使っています。めでたしめでたし。
何を言いたいのか?
最初に書いた内容に被りますが…
ドメインを買う前に何度もドメイン名を確認しましょう!